イベルタルに勝てる対策ポケモンまとめ【ポケモン剣盾】

ポケモン剣盾の禁止伝説使用可能の環境でのイベルタルの対策ポケモンをまとめました。

パーティを作る際の参考にしていただければ幸いです。

イベルタルの基本情報

タイプ	あく    ひこう
特性	ダークオーラ
種族値	HP126 A131 B95 C131 D98 S99

イベルタルのメジャーな型

①特殊型

性格	ひかえめ(とくこう↑こうげき↓)
特性	ダークオーラ
持ち物	いのちのたま/じゃくてんほけん/くろいメガネ/メトロノーム
努力値	C252 S252 B4
確定技	デスウイング/あくのはどう
選択技	はねやすめ/ねっぷう/ちょうはつ/ふいうち/とんぼがえり/きあいだま/イカサマ/おいかぜ

[特徴]

イベルタルは特殊型がメジャーなのは「ダイアーク」の追加効果の『とくぼうダウン』と相性が良いからです。

H252ラッキーでも特化「いのちのたま」＋「ダイアーク」で確定2発と後出しは安定しません。

また、特化「いのちのたま」+「ダイバーン」で耐久無振り「ザシアン」が確定一発(113.7~135.3)です。

②物理型

性格	いじっぱり(こうげき↑とくこう↓)
特性	ダークオーラ
持ち物	いのちのたま/こだわりハチマキ/とつげきチョッキ/じゃくてんほけん
努力値	A252 S252 B4
確定技	ふいうち
選択技	ダブルウイング/イカサマ/うっぷんばらし/はねやすめ/とんぼがえり/はがねのつばさ/ゴッドバード/おいかぜ

[特徴]

「ダイアーク」との親和性はないものの、攻撃の種族値が131もあり火力が出るので物理型も環境に非常に多いです。

特殊型イベルタルを受けに来たラッキーやバンギラスを返り討ちにすることができます。

「こだわりハチマキ」だとサイクル下で負荷をかけれて、「とつげきチョッキ」だと「カイオーガ」との打ち合いに勝てたりとカスタマイズ性が高いのも物理イベルタルの魅力です。

イベルタルの対策法

①上から弱点技を打って突破

イベルタルは素早さ種族値が99とそこまで早いポケモンではないので、イベルタルより素早さの高いポケモンで有利展開を取っていくのが一つの対策です。

初手ダイマックスされることも多いので、イベルタルよりも早いポケモンで「ボルトチェンジ」などで相手の行動を見つつ動きを決めることも効果的な対策です。

②『物理型』と『特殊型』両方をケアする

イベルタルは攻撃と特攻の種族値が131とどちらも火力の出るポケモンで、物理型と特殊型の両方をケアできるパーティでないとイベルタル軸に安定して勝つことは出来ません。

また、物理型か特殊型でイベルタルの対策となるポケモンが大きく異なるため複数の対策ポケモンでイベルタルの展開を許さない立ち回りが大切です。

例えば、特性「いかく」を入れてから、特殊受けのポケモンを繰り出すことによって物理型・特殊型のイベルタルどちらでもダイマックスターンをより多く消費させることが出来ます。

③初手ダイマックスをしっかりケアする

イベルタルは初手ダイマックスすることも多いポケモンで、イベルタルの初手ダイマックスをケア出来ていない構築は絶対にイベルタル軸には勝てません。

イベルタル構築を相手にするときは、初手ダイマックスされても後から切り返せていけるように構築を組んでいきましょう。

④状態異常技で後続につなげる

イベルタルはザシアンなどの苦手なポケモンを「ダイジェット」で素早さを上げて強引に突破してこようとして来ます。

それに効果的なのが素早さを半減させることの出来る「まひ」状態にすることで裏のエースでイベルタルを突破することが出来ます。

先発に「でんじは」や「へびにらみ」持ちのポケモンを繰り出すことでイベルタルの展開を許さず有利に試合を展開することが出来ます。

また、イベルタルを眠らせることの出来る「あくび」なども有効です。

 

イベルタル対策のポケモン一覧

Sランク：サンダー

イベルタルメタタスキ型

性格	おくびょう(すばやさ↑こうげき↓)
特性	せいでんき
持ち物	きあいのタスキ
努力値	C252 S252 D4
技構成	10まんボルト/ボルトチェンジ/ぼうふう/でんじは

■メリット

・素早さで上を取っているため上から行動できる

・初手「でんじは」が通れば初手ダイマされても裏のエースで切り返せる

・対面で打ち合っても有利

・汎用性が高い

■デメリット

・「はねやすめ」がないのでサイクル参加しづらい

・「ステルスロック」、天候ダメージでタスキが潰されないように注意

Aランク：カプ・コケコ

ふるいたてる物理型

性格	せっかち(すばやさ↑ぼうぎょ↓)
特性	エレキメイカー
持ち物	オボンのみ
努力値	A252 S172 H76 C4 D4
技構成	ワイルドボルト/ブレイブバード/くさむすび/ふるいたてる

■メリット

・イベルタルのタイプ一致技を両半減

・後出しされやすいラッキーを起点に「ふるいたてる」を積める

・「あくび」「うたう」対策が出来る

■デメリット

・「霊獣ランドロス」に大きく不利を取ってしまうため注意

・回復技がないため体力管理が難しい

Aランク：ミミッキュ

いのちのたまスタンダード型

性格	いじっぱり(こうげき↑とくこう↓)
特性	ばけのかわ
持ち物	いのちのたま
努力値	A252 S252 H4
技構成	ゴーストダイブ/じゃれつく/かげうち/つるぎのまい

■メリット

・「ばけのかわ」を盾にイベルタルを切り返せる

・どんな構築相手でも出せて汎用性が高い

■デメリット

・ザシアンに弱いのでパーティに強い駒が必要

・ダイマックスが残っていないと不利を取ってしまう

Aランク：霊獣ランドロス

HB剣舞型

性格	わんぱく(ぼうぎょ↑とくこう↓)
特性	いかく
持ち物	オボンのみ
努力値	H252 B252 S4
技構成	じしん/そらをとぶ/がんせきふうじ/つるぎのまい

■メリット

・「いかく」を入れてから特殊受けに引くことで物理特殊両方のイベルタルをケア出来る

・物理型のイベルタルにかなり有利

・ザシアン、日食ネクロズマに役割を持てて汎用性が高い

■デメリット

・特殊型のイベルタルには大きく不利を取ってしまうため特殊受けが別に必要

・回復技を持たないので何度も後出しは出来ない

 

Bランク：霊獣ボルトロス

最速タスキ型

性格	おくびょう(すばやさ↑こうげき↓)
特性	ちくでん
持ち物	きあいのタスキ
努力値	C252 S252 H4
技構成	10まんボルト/ボルトチェンジ/わるだくみ/くさむすび

■メリット

・「ボルトチェンジ」で初手イベルタルの行動を見て行動を決めれる

・「10まんボルト」でも無振りイベルタルに84.5～101.4％のダメージ

・「きあいのタスキ」がバレにくい

・サンダーに強い

■デメリット

・「ダイジェット」がないので全抜き性能は低め

Bランク：バンギラス

特殊メタチョッキ型

性格	いじっぱり(こうげき↑とくこう↓)
特性	すなおこし
持ち物	とつげきチョッキ
努力値	H252 A252 S4
技構成	ロックブラスト/かみくだく/ばかぢから/じしん

■メリット

・イベルタルの攻撃を余裕を持って耐えることが出来る

・特殊相手には安定して後出しできる

■デメリット

・イベルタルのサブウェポン特殊型なら「きあいだま」、物理型なら「はがねのつばさ」に注意

Bランク：マリルリ

とつげきチョッキ型

性格	いじっぱり(こうげき↑とくこう↓)
特性	ちからもち
持ち物	とつげきチョッキ
努力値	H252 A172 S84
技構成	アクアブレイク/じゃれつく/ばかぢから/アクアジェット

■メリット

・イベルタルとのダイマの打ち合いに勝てる

・先制技「アクアジェット」で終盤のスイープ性能が高い

・タイプが優秀で腐ることがほぼほぼない

■デメリット

・素早さが遅く上から攻撃されることが多いので注意

・一緒に組まれやすいドヒドイデで止まってしまうので注意

Bランク：ラッキー

ステロあまえる型

性格	わんぱく(ぼうぎょ↑とくこう↓)
特性	しぜんかいふく
持ち物	しんかのきせき
努力値	H12 B252 D244
技構成	ちきゅうなげ/あまえる/ステルスロック/たまごうみ

■メリット

・後出しからイベルタルのダイマックスターンを安定して消費させられる(物理型：２ターン、特殊型：３ターン)

・「ステルスロック」持ちでサイクルを有利に

・「あまえる」で物理相手にも役割が持てる

・特殊相手全般に役割が持てる

■デメリット

・後出しを読まれてアドバンテージを取られないように注意

Cランク：カプ・レヒレ

チョッキ型

性格	ひかえめ(とくこう↑こうげき↓)
特性	ミストメイカー
持ち物	とつげきチョッキ
努力値	H108 B4 C164 D4 S228
技構成	なみのり/ムーンフォース/くさむすび/れいとうビーム

■メリット

・特殊イベルタルにかなり強い

・技範囲が広くあらゆるポケモンと打ち合える

・環境に多い水

■デメリット

・後出しされやすい「ナットレイ」、「ドヒドイデ」に何もできないので注意

・物理イベルタルは受けきれない

 

Cランク：ウツロイド

タスキサポート型

性格	おくびょう(すばやさ↑こうげき↓)
特性	ビーストブースト
持ち物	きあいのタスキ
努力値	H4 C252 S252
技構成	パワージェム/くさむすび/でんじは/ステルスロック

■メリット

・イベルタルの上から「でんじは」を打てる

・特殊型には打ち合いで勝てる

・「ステルスロック」でサイクルを有利に展開できる

■デメリット

・特性「ビーストブースト」でとくこうが上がるので注意

・物理型には勝てないので注意

 

Cランク：レジエレキ

特殊リフレクター型

性格	おくびょう(すばやさ↑こうげき↓)
特性	トランジスタ
持ち物	じしゃく
努力値	B140 C252 S116
技構成	10まんボルト/はかいこうせん/リフレクター/ボルトチェンジ

■メリット

・無振りイベルタルを「ボルトチェンジ」で中乱数一発(43.7％)

・無振りイベルタルを「10まんボルト」で確定一発

・「リフレクター」で有利展開を作れる

■デメリット

・序盤から展開すると不利を取りやすい

・相手のパーティにじめんタイプが多いと選出出来ない

Dランク：ガラルヒヒダルマ

はらだいこダルマモード型

性格	ようき(すばやさ↑とくこう↓)
特性	ダルマモード
持ち物	きあいのタスキ
努力値	A252 S252 D4
技構成	つららおとし/じしん/はらだいこ/あくび

■メリット

・「あくび」でイベルタルの初手ダイマックスをいなせる

・「あくび」で対面操作しつつ「はらだいこ」で全抜き可能

・初手対面だとイベルタル側も安易に「ふいうち」を打ちづらい

・通常特性「ごりむちゅう」の圧力が凄いため「ダルマモード」がケアされない

■デメリット

・先制技持ちにスイープされやすい

・技選択が非常に難しい

 

Dランク：ラプラス

ほろびまもる型

性格	おだやか(とくぼう↑こうげき↓)
特性	ちょすい
持ち物	たべのこし
努力値	H156 D252 S100
技構成	ぜったいれいど/かみなり/ほろびのうた/まもる

■メリット

・イベルタルの初手ダイマックスを「まもる」でいなせる

・イベルタルとの対面の打ち合いで弱くない

・受けループキラー

■デメリット

・氷技が「ぜったいれいど」のみのため、命中不安が伴う

 

Dランク：テラキオン

チョッキ型

性格	ようき(すばやさ↑とくこう↓)
特性	せいぎのこころ
持ち物	とつげきチョッキ
努力値	H4 A252 B4 D25 D220
技構成	ロックブラスト/インファイト/じしん/うちおとす

■メリット

・特殊型のイベルタルと打ち合って余裕を持って勝てる

・特性「せいぎのこころ」であくタイプの技を受けると攻撃が１段階上昇

・イベルウツロナットの並びに強い

■デメリット

・そこまで耐久値が高いわけではないので過信は禁物

・稀に居る物理型イベルタルの「ダイスチル」に注意

・環境に多い「霊獣ランドロス」に後れを取ってしまうので注意

Eランク：パッチラゴン

はりきりスカーフ型

性格	ようき(すばやさ↑とくこう↓)
特性	はりきり
持ち物	こだわりスカーフ
努力値	A252 S252 D4
技構成	でんげきくちばし/げきりん/ほのおのキバ/りゅうせいぐん

■メリット

・先制「でんげきくちばし」で無振りダイマックスイベルタルに中乱数一発(68.7％)

・環境に多いサンダー・エースバーンに強い

・「りゅうせいぐん」搭載で物理受けにもそれなりに火力を出せる

■デメリット

・特性「はりきり」の命中不安が伴う

・ダイマックスなしだとどこまで行っても不安定

 

Eランク：ジバコイル

がんじょうイバン型

性格	ひかえめ(とくこう↑こうげき↓)
特性	がんじょう
持ち物	イバンのみ
努力値	H252 C252 S4
技構成	10まんボルト/ラスターカノン/ミラーコート/ボルトチェンジ

■メリット

・「イバンのみ」で先制ででんき技を打てれば「10まんボルト」で大きく削れる

・「ボルトチェンジ」対面操作を行える

■デメリット

・対面から「あくのはどう」でひるまされるとキツイ

・「ミラーコート」はイベルタル(あくタイプ)に無効なので注意

 

Eランク：エレザード

タスキへびにらみ型

性格	おくびょう(すばやさ↑こうげき↓)
特性	かんそうはだ
持ち物	きあいのタスキ
努力値	C252 S252 D4
技構成	10まんボルト/ボルトチェンジ/なみのり/へびにらみ

■メリット

・イベルタルに上から「へびにらみ」を決めることが出来る

・「なみのり」持ちで「霊獣ランドロス」に弱くない

・「でんじは」と違い、命中100の「へびにらみ」が強い

・特性「かんそうはだ」でカイオーガの「しおふき」、ウオノラゴンの「エラがみ」が無効化

■デメリット

・持ち物の「きあいのタスキ」バレやすい

・耐久が低く慎重な扱いが必須

 

イベルタルに有利な伝説

①ゼルネアス

イベルタルの天敵。

基本的にイベルタル軸に対してはかなり優位に立ちまわることが出来るため、イベルタルが選出されないゼルネアス入りのパーティにはイベルタルが選出されないことが多い。

そもそもゼルネアスは環境にそれほど多いポケモンではないので、イベルタル入りはゼルネアス入りには勝てるようにパーティを作ってない構築ばかり。

 

②ザシアン

ザシアンもイベルタルの天敵ですが、ザシアンは環境TOPの伝説なのでイベルタル軸も必ずザシアンに勝てるように対策を入れている。

それでもザシアンの方が優位に立ち回れるため、基本的にはザシアンの方が優位と言えるだろう。